神戸医療生協が運営する、神戸市長田区久保町にある協同病院の管理棟「サルバスビル」が着工しました
一階には看護師さんや事務職員、薬剤師さんのお子さんをあずかる、事業所内保育所
二階、三階には、更衣室や院長室、医療生協事務室などが入る予定です
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これは、今朝のまさに「着工!」の瞬間です
地盤改良工事を行う準備として、矢板を打ち込んで、土留めを始めたところです
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このCGは、インターンシップでうちに来ていた学生が作ったもの
もうちょっと、壁を明るくして、空を暗くして「見せ方」をなおさなきゃ~~~ね
この工事は、この敷地に至る道が狭いのが難点
神戸の長田、兵庫エリアには、区画の中で改築が進まず、「歯抜け状態の空き地や、解体もできない空家」がどんどん増えてきています。
このサルバスビルはそういった「難しい敷地」になんとか鉄骨3階建てを建てるための、小型機材、重機など採用工法も含めて工夫がいろいろ・・・・
それだけ工事費も3割増し、工期も1カ月増しということになるのですが、「難しい敷地」になんとか建てられると、都市街区の奥まったところの新陳代謝をすすめてゆくうえで、貴重な前進になるわけでして、
神戸の都市環境を整えてゆくことに貢献できる大事な建設事業になると思います。
というお話を
明石海岸と神戸元町の設計事務所「スペースプロ」から御伝えしました
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