CONCEPT

スペープロって何のこと?

スペープロって何のこと?

SPACE は「空間」です

設計事務所が言うのは一般的には「建築空間」なのですが、「敷地を越えた空間」の拡がりを大切に、より快適で広々と感じていただける空間づくりを行います。
そして、通りを歩く人々に対しても、心地よい良い空間に感じられる雰囲気づくり大切にしてまいります。

PRO は「提案」「進歩」「プロ意識」から

PROPOUSE(提案)です😊

「三角形の土地にどう建てようか、建蔽率の関係でテラスを付けられないけどどうしよう」というときスペースプロに御相談下さい。変形土地でのプランはハウスメーカーでは非常に高コストな住宅になります。

こういうときこそ経験ある建築士にご依頼下さい。
「変形で使いにくい」を「楽しくて快適」に変えるプランニングを御提案致します。

PROGRESS(進歩)です😊

環境と安全に対する科学技術、産業技術の進化をとらえて、建築空間の進歩を目指しています。
環境問題としては、地球温暖化を防ぐCO2削減のため、スペースプロでは太陽光発電(箕面桜ヶ丘の家)、屋根緑化(明石江井ヶ島の家)の設計行いました。

それぞれ、今後解決しなければならない課題はありますが、「環境に貢献する家」建ててみませんか。
安全面では、耐震性を確保したうえで大きな開口を確保するため「集成材ラーメンフレーム」や「ステンレスロッドブレース」を採用し、より快適で安心な建築を設計しています。

PROFESSION(職業意識・プロ意識)です😊

一級建築士登録から30年以上の経験を有し、平成19年4月には日本建築士会からプロとしての建築設計実績を認定する建築士に与えられる「専攻建築士」の資格を受けました。

今後とも、技術、法令、デザインに日々の研鑽をつんでまいります。

※平成20年に施行された改正建築士法により建築士事務所に所属する建築士に対し、3年に1度の定期講習の受講が義務付けられています。(3年に1度受講済)

また、定期的に住宅省エネルギー設計技術者講習、兵庫県主催の「兵庫県産材木材」利用拡大現地見学会、耐震改修に関する勉強会等の参加を行っております。

そして、お客様に「楽しく豊かな空間」「大好きな場所」を計画デザインしてゆくことが職業ですから自分自身が「楽しく豊かな気持ち」を持ち「大好きな場所の発見」を続ける努力を惜しみません。

建築の視点ばかりではなく、絵画や音楽、ペット、スキー、バイク、車、ガーデニング、料理等をより楽しくさせる空間づくり、リラクゼーションを体感できる家具調度・・・多くの趣味と国内外でのリゾート巡りの経験が、きっとお客様にとっての「面積や価格では測れない」楽しく豊かで大好きな家の実現に結ばれると思います。

「豊かで楽しい」をお客様に実感いただける空間づくりを目指しています

店舗であればご来店したお客様にとって「豊かで楽しい」とは何か?

また住宅であればお住まいになる方にとっての「豊かで楽しい」を常に意識しながら設計を進めてまいります。
設計段階ではデザインを決定するまで、あえて手書きスケッチと手作り模型での検討を行うことにしています。

住まいづくりは10人10色。お客様にとってのベストを目指します。

敷地の価値を最大に

敷地の価値を最大に😊

建築の価値は、建物だけにあるのではありません。
その土地をいかに上手く活かして設計するかに、「成功の鍵」があると言っても過言ではありません。

高低差を利用して、デッキで親子二世帯を繋いだり、 台形の敷地形状を内部の診療チェアの有機的配置に反映したり、敷地条件の長所を活かし、短所をリカバーする計画力に自信あり。

三角形やうなぎの寝床状で長細いなど、「難しそうな敷地」の場合こそ、是非ご相談ください。

より広く、より寛く

実際の広さは面積の数値で感じるものではありません。部屋の内部と外部のつなげ方で視覚的にずいぶん広く感じるものです。

部屋内の壁とテラスの壁の色調・素材感を合わせて、外部空間を取り込み広く感じさせる設計(東二見の家)や、床材の連続感とフルオープンになる建具で、テラスとリビングを一体化させる計画(江井ヶ島の家:右の写真)など、数値を超えた広さと寛ぎを実感いただける空間を実現させています。

街並みに美しく溶け合い、知的表情を創る

建築は「目立てばいい」ものではありません。

落ち着いた表情の通りに奇抜な家を建ててしまうと、以前から暮す近隣の人々をずいぶん落胆させる結果になってしまうでしょう。
桜ヶ丘の家(右の写真)では、通りの木々や板塀の雰囲気を損なわず、もとにあった樹形の良い松を活かし空間的に溶け合う表情 を創ることを和風建築ではないデザインで試みました。
住宅などの建築に設計者の表札を掲げるわけではありません。そこに暮す人、働く人の知性や奥ゆかし さ、趣味の良さなどが、表情に表れる建築を目指しています。

シーンを正しくバーチャルに読む

住宅の気持ち良さを外観だけで判断できるものではありません。
その家のこの場所に立てば、この時間にこんなシーンが展開される。

窓の位置、開口高さ。テラスの位置と方位の設定。設計段階で理科年表をチェックしながら、太陽や月の位置を計算して設計します。

海辺の家。冬の日没後、トワイライトタイム石油ランプに灯をともせば、ゆらめく灯りの外には残照に染まる海が静かに広がります。(江井ヶ島の家)そして、満月の夜、テラスから海に広がる月明かりを楽しむことができます。(東二見の家:写真)

そのシーンは、その家に暮す人だけが独占できるもの。是非その空間を体感してください。
(東二見の家は土曜の昼 間、内部をご案内できますので見学希望の方はお問い合わせ下さい。)

手作り建築デザインを大切に

あたりまえですが、建築デザインは人間の脳で考えなければなりません。

設計の効率化のために、コンピューター頼りの作業が一般化しましたが、それを 「建築デザインの機械化」と混同してしまっている人も見受けられます。

私はデザインを決定するまで、あえて手書きスケッチと手作り模型での検討を行うことにしています。

(決定後の図面はCAD作成です)

バランスの良い建築の実現には、配置、ボリューム、陰影、開口、素材、色彩での調 整が必要なのですが、「狙いを持たずに貼り付けた画像データ」で「カッコイイ」ものがたまたま出来上がっても、次作につながる進歩を自分自身に残せないからです。

自分の中にあるバランス感覚を磨き、常に「この世で一作」となる建築をゼロから考え始めるスタイルを守っていきたいと思います。

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