昨年の7月、暑いころから工事にとりかかっていた神戸市須磨区の洋館住宅改修工事
本日、完成検査に行ってまいりました
3月のサクラ咲くころに、カメラマンを入れて、本格的に撮影するのですが
本日は速報までに、ワタクシの撮影したものを
改修前の書斎
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昭和40年代のリフォーム工事で、天井は石膏ボード、壁は新建材の化粧板に・・・
「この建築の良さがわかってない者がやるとこうなる・・・ブツブツ・・・」という印象
改修復元工事完成後
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残っていた天井の意匠を再現し、壁は創建当時の雰囲気の漆喰塗料塗りに
「なんか、とっても素敵になって、おばあちゃんも喜ぶわ~~」と施主様のお褒めの言葉
長い間、建築士という仕事をやってきて・・・そろそろ32年目・・・
施主様に喜んでいただき、心の底からこちらも「ありがたい~」って言葉が聞こえてくるような
とっても楽しいお仕事でした
それもこれも、施主A様のおじい様が、ワタクシの出身大学、神戸大工学部の前身、国立神戸工業専門学校建築科で教授をされていたという御縁から
ありがたいご縁です
また気持ちを新たに、いいお仕事、いい建築づくりに頑張ってまいります
A様、本当にありがとうございました
というお話を
明石海岸と神戸元町の設計事務所「スペースプロ」から御伝えしました
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