超短工期訪問看護ステーション上棟!

ブログ更新ができない日々が続いてましたが
今朝のプレゼンテーション仕事(明石でのモデルハウス計画)の打ち合わせが終わり、ちょっと時間ができました
 
1月の末にお話しがスタートして、2月上旬に建築確認を提出、2月22日に着工した明石市二見町の訪問看護ステーション。4月15日の完成引き渡しを目指し急ピッチで工事が進んでいます
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↑ 昨日の朝、建て方スタート
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 昨日夕方
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内部で、梁が二重になって見えているのは、将来、5m×2mの単位でバラシて再利用できるように計画しているからなんですよ。
柱梁の部材もあまり重たくならないように計画しています。
ですから、この工事現場にはクレーン車が居ないのです
数名の大工さんの人力で柱・梁とも運んで、ボンボン打ち込んでいきます。
初めからBOX状に作って組み立てる「愛媛木テナー」のノウハウを持ち込んで、短工期かつクレーン車なしで工事ができる「被災地対応、再利用できる木造建築」をテーマに設計しました。
外観としては平凡な木造2階建ての建物になりますが、今後の大規模災害に「木テナー」と「手運び木造」のふたつの手法が準備できると「スピード」と「再利用」という面で、役立つカードを手にできると思うのですよ。
4月完成予定の訪問看護ステーション・・・お楽しみに~~
 
というお話を
明石海岸と神戸トアロードの設計事務所「スペースプロ」からお伝えしました

 

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